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ハンス氏との出会い
ハンス・ソルストラップ氏と玉川大学の出会いは、1999年WSC(オーストラリア)にさかのぼります。大会に出場した玉川スーパーゲンボウのユニークな車体が注目されたことから始まります。翌年以降は、WSR秋田大会や2001年WSC(オーストラリア)で交流の機会がありました。

そして、今年のWSR秋田大会のエキジビションで行われた本学の燃料電池車(燃料電池とソーラーのハイブリッドシステム)に注目し、「クリーンエネルギーの探求に貢献した」としてハンス・ソルストラップ賞を授与することになりました。ISF(国際ソーラーカー連盟)会長として、自ら持つオーストラリア大陸横断へのチャレンジを熱望されました。

ハンス・ソルストラップ(Hans Tholstrup)
1944年デンマーク生まれ。16才の頃から世界中をヒッチハイクなどで巡り、世界を巡る旅の最後にオーストラリアでカウボーイをしていました。その後、冒険心の多いハンス氏は、オープンボートでオーストラリア大陸単独1周、4輪駆動車やバイクによるオーストラリア大陸横断。小型機単独操縦での世界一周などの冒険記録を打ち立て、冒険家として注目されていきました。
しばらくしてエネルギーの有効利用に着目し、1982年自らソーラーカーを製作し、そのソーラーカーを駆ってオーストラリア大陸横断に成功しました。その経験を元にWSC(World Solar Challenge) を企画運営します。
1991年には代表的な国際ソーラーカーレース関係者を集め、 ISF(International Solarcar Federation) を主催、それまで独自に各国で主催されていたソーラーカーレースのレギュレーションの骨格を統一。相互の大会への参加を容易とし相互研鑽を図れる場を提供しています。

ISF規約の提供大会:
WSC(オーストラリア)
Tour del sol(スイス)
サンレース(アメリカ)
WST(マレーシア)
グランドソーラーチャレンジ能登
Dream Cup ソーラーカーレース鈴鹿
WSR(秋田)
 
20年前のオーストラリア横断チャレンジの様子


20 年前のオーストラリア大陸横断:
ハンドルを握るハンス氏

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